・年収アップを目指して転職サイトに登録したけどうまくいかない。
・30代で転職は遅い?
こういった疑問や悩みに答えます。
✓本記事の内容
1.年収アップに繋がる転職活動の進め方をまとめました。
2.30代でも、問題ない理由
転職経験は、3回ほど。
年収アップ(約200万)の経験があります。
こういった私が、解説していきます。
年収アップに繋がる転職活動の進め方をまとめました。
年収の水準が今より高い業界・業種を選ぶ
年収アップは保有するスキルや経験などによっても実現は可能ですが、
現職の業界の平均年収が低い場合は、平均年収の水準が
高い業界へ転職するのが一つの手です。
平均年収の水準が低い業界へ転職した場合、
そこからなかなか年収が上がらないこともあります。
企業は基本的に従業員の給与を算定する基礎となる「給与規程」を用意しております。
この「給与規程」は、業界や企業規模、企業方針によって相場を決めていることが多いです。
そのため、平均年収の水準が高い企業に転職できれば、
年収アップに繋がりやすいといえます。
年収が高い業界とは、金融、IT・通信、コンサルティング業界などになります。
現職と同じ職種でも、業界が変われば年収が上がる可能性はあります。
実力主義(実績評価型)の企業へ転職する
年功序列型の評価制度を取り入れている企業では、
どれほど高いスキルを持っていたとしても、中途入社した場合は、
社歴が浅いという評価となり、高い評価を得られないことがよくあります。
ですので、年齢や勤続年数に関わらず、
実力や実績で評価が決まり、評価次第で給与が決まる企業や、
インセンティブ制度を導入している企業を選ぶのもオススメです。
但し、実力主義の会社は常に結果を出し続ける必要があります。
そのためプレッシャーに弱い方は合っていない可能性もありますので注意が必要です。」
実績評価型の企業なのか、年功序列型の企業なのかは、企業のホームページなどでは
把握できないところ多いです。
ですので、面接の段階で、質問して把握していくことになるでしょう。
同じ業界の中で大手企業を目指す
大手企業への転職は、年収アップが見込めます。
大手企業は、従業員を多く抱えていることや、労働組合を設置しているところもあることで、
従業員へ手厚い年収相場にしていることが多いです。
また、大手企業は年収だけでなく、与えられる仕事のスケールや金額が大きかったり、
福利厚生も整っていたりと、仕事のやりがいと働きやすさの両方を得られるケースも多いです。
業界や職種を変えたくないという方は、大手企業を目指すのが年収アップへの近道です。
経験を活かせる企業へ転職
前職での経験をフルに活用して、転職によってさらなる成果・成長を求める「キャリアアップ
転職」は、年収アップの可能性が高いです。
中途採用について、企業は即戦力としての採用目的としているところも多いです。
求人票などで求めている人物像などを調査し、「即戦力採用を目的としている企業」を
探すことで年収アップに近づけます。
そのような企業は、面接時の交渉次第で、
成果の見込みと期待を込めて、年収を上げて採用してくれる企業が多いです。
逆に、「キャリアチェンジの転職」では年収アップの望みが薄くなります。
未経験の職種では即戦力にはならないため、採用企業目線では
「運が良くても新卒よりいくらかマシな人材を採用した」程度に思われてしまうことが多いです。
これでは年収アップは望めません。
ですので、年収アップを目指す場合は、まずは今までの経験を活かせる企業への転職を
検討することをオススメします。
職歴や実績などは惜しまず書く
年収を決める際には、これまでに積み上げてきた経験や実績がが判断材料となります。
そのため、年収アップを目指すには、
転職先へ入社後に自分がどれだけ企業に貢献できる人物であるかをアピールして、
「即戦力になる」ということを理解してもらうためにも、
職歴や実績は惜しまず具体的に書いた方が良いです。
具体的なアピール内容としては、応募している職種に活かせる実績やスキルなどなります。
面接の段階で、
「この応募者は即戦力にはならなそうだ」と思われてしまうと、
年収アップは難しいです。
また、異業種場合でも、プロジェクトをまとめた経験やマネジメント経験があれば、
貢献できそうな経験となりますので、職務経歴書や面接で積極的に伝えて、
アピールする方が良いです。
転職エージェントを利用する
年収アップを目指す方は、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは、希望に見合う転職先候補の紹介だけではなく、
年収の調査についてもサポートしてくれます。
年収について交渉する際、自分が転職をしようと考えている企業や業界の「年収水準」を
把握していないとあまりうまくいきません。
また、自分の経験や年齢での年収相場というものも知らなければ、
低い提示額でも承諾してしまうこともあります。
こういった失敗を防ぐためにも、
客観的な視点で自分のことや、企業・業界のことを見た上で、
自分といった人物像に合った企業というものを推薦してくれる第三者がいることで、
自信や安心感も持てますし、スムーズに転職活動を進められます。
また、業界全体の年収相場を超えて無理な交渉をしてしまうと、
企業から自分へのイメージを悪くするリスクがあります。
そういったリスクを避けるためにも、
これまで数多くの転職者のサポートをしてきた転職エージェントに相談することが
オススメです。
転職を一からサポートしてくれるため、年収交渉においてもすごく心強い味方になってくれます。
30代でも、問題ない理由
結論として、問題ありません。
なぜなら、厚生労働省の「令和3年雇用動向調査結果の概要」によりますと、
年収アップを達成した人の確率は、37.6%もあるからです。
ちなみに最も多い20代が45%ですので、大きな差はないと言ってよいと思います。
私自身も年収アップを狙った転職をしたのは、32歳でした。
その時は約200万の年収アップを達成することができました。
また、29歳の時に1回目の転職をしておりますが、その際の年収はほぼ変化は
ありませんでした。
ここまで読んだ方は、
もしかすると「たまたま私のスキルが高かったのでは?運が良かったのでは?」と思ったかもしれません。
しかし問題はありません。
私自身、スキル自体は凡人並みです。
ただし、1回目の転職の際と比較して明らかに違うところを申し上げると、
上記の年収アップを達成するためのコツというものを、
意識した準備を行ったことです。
なので繰り返しにはなりますが、
30代であっても、上記の年収アップのコツというものを知っていれば、
全く問題ありません。
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