【お金を呼ぶ】おすすめ資格の簿記と学ぶ4つのメリット【3級編】

・簡単に取れてメリットが高いオススメの資格は?
・お金が増える資格とかない?

こういった疑問や悩みに答えます。

✓本記事の内容

・簿記の基礎(3級)を学ぶメリットをまとめました。

学生時代に簿記2級から1級までを取得
社会人時代に基礎を見直す目的で簿記3級を取得

こういった私が、解説していきます。

目次

簿記の基礎(3級)を学ぶメリットをまとめました。

コスパが高く比較的簡単に取得できるオススメの資格は簿記です。
どうして簿記がオススメかと言うと、簿記は「皆さんのお財布にお金を呼ぶ資格だから」です。

これだけではザックリしすぎているので、もう少し皆さんが納得できそうな情報を記載します。

・簿記の受験者数は、2023年6月時点で累計2,800万人以上

・簿記は、人気資格ランキングで常に上位にいる

・著名人がオススメしている

具体的な著名人としては、

世界一の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェット氏、
起業家の堀江貴文氏、「論破王」でお馴染みの2チャンネル創業者のひろゆき氏です。

ここまで注目されている理由はなぜなのでしょうか?
それは、簿記が資本主義経済社会にとってのインフラだからです。
人というのは、住居・水道・電気・ガスなどのインフラが無ければ生きられません。
それと同様で、資本主義社会では、簿記というインフラが無ければ生きられません。
ちなみに資本主義の国としては、
アメリカ・イギリス・日本など多くの国々があります。
世界的に有名なApple、Microsoft、Amazonといった超巨大企業も、
裏では簿記の技術を使って会社経営をしています。
つまり何が言いたいかといいますと、
世界の超巨大企業から日本の小さなラーメン屋さんに至る、
世界中の全てのビジネス現場で、簿記の技術が使われているということです。

これを前置きとして、
簿記を学ぶメリットを以下に解説していきます。

仕事で役に立つ

自分が所属している部署やプロジェクトの状況がわかる

例えば、「自分の仕事が会社の利益につながっているのか、いないのか?
また、どうつながっているのか?」、
「どうアクションを起こすと利益を増やせるのか?」など、
このようなことを説明できる(考えられる)ビジネスパーソンと、
説明できない(考えられない)ビジネスパーソンとでは、必ず差がつきます。
会社として、前者と後者どちらの給与を上げるかというと、
当然、前者の人の方の給与が上げやすいです。
こういった観点からも簿記を知っているメリットは非常に高いです。
また、管理職やプロジェクトマネージャーともなれば、会計的な目線は必須条件となります。

自分が勤めている会社がどのような状況なのかがわかる

「この会社は好調なのか?それともヤバいのか?」、
「会社は何を重視してお金を使っているのか?」、
「会社が倒産する可能性はどのくらいあるのか?」など、
簿記を知っていれば、財務諸表を見ることでこういったことも把握できます。

家計管理で役に立つ

簿記の知識は、仕事の場に限らず、家計管理の場でも非常に活躍します。
皆さんは、自分の家庭の「損益計算書(P/L)」「貸借対照表(B/S)」を作ったことがありますか?
名著である「金持ち父さん 貧乏父さん」でも頻繁に出てきます。
損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)は、
世界中の「お金の名著」で必ずといっていいほど出てくる言葉です。
自分の家計に当てはめ、
数字を入れながらこの損益計算書(P/L)・貸借対照表(B/S)が作成できると、
以下のようなメリットがあります。

家計の状態がわかる

資産や負債の意味をわからない人が、現在の財産を把握できるワケがありません。

マイホーム・車などの大きな買い物での失敗がなくなる

簿記の知識を使わずに、
「賃貸が良いのか、持ち家が良いのか」や「住宅ローンを組む際、
どれだけの頭金を入れて、利率・返済額・返済期間はどの程度が良いのか」などを
正しく検討して判断するのはほぼ不可能です。
車の場合でも同様です。

家計の中にある弱点が見える

損益計算書(P/L)・貸借対照表(B/S)を作成することで、
「なぜ貯蓄ができないか?増えないか?」「何に相場以上の支出をしているのか」などを
考えることができるようになり、家計を良くするためには、何が必要かが見えるようになります。

簿記は、家計を正しく、より効果的に管理するための重要ツールです。
簿記の知識が無い人で、「簿記なんか知らなくても、上手に家計管理ができてる」という
人もいるかと思います。
このような人に言いたいことは、
「もし簿記の知識がついたら、さらに強い家計を作ることができる」ということです。

投資(資産運用)で役に立つ

簿記は、投資(資産運用)をする上でも非常に役立ちます。
なぜかと言いますと、
投資先を選んだり、投資の成果を確認して何が影響しているかを考えることができたり、
投資の引き際を考えたりするのに使える知識だからです。
簿記は財務諸表を作るための技術です。
世界中のあらゆる株式会社は、
簿記を使って「経営成績」や「財務状態」を計算しているワケです。
つまり、「簿記が分かる=会社の状態が分かる」ということです。
具体的には、
公表されている財務諸表から、以下のようなことを理解できるようになります。

・この会社は、どんなサービスによって、どのくらい儲けているか?

・この会社は、いきなり倒産したりすることはないか?

・今年の業績はどうだったのか?そして、そうなった原因は何か?

上記が分かった上で行う投資(資産運用)と、
分からずに行う投資(資産運用)では、当然のことながら差がつきます。
ただし、株式投資では「インデックス投資」という優れた投資手法もありますので、
必ずしも簿記が必須というワケではありません。

副業・独立で役に立つ

簿記はビジネスの状態を把握するための技術です。
そのため、自分自身が何かのビジネスを始める際にも、非常に役立ちます。
客観的に見て、
「自分のビジネスの状態を把握できる人」と「自分のビジネスの状態を把握できない人」、
どちらがうまくいきそうかを考えた時、明らかに前者の方がうまくいくことは明らかです。
簿記は、以下でわかるように、
副業・独立をする上での必須科目といっても過言ではありません。

・売上の管理、コストの管理など、あらゆる場面で役立つ

・税金の申告に役立つ

上記の税金の申告について言いますと、

自分自身で帳簿を作成することができ、
知識を深めていけば自分で申告自体をすることも可能です。
その点、簿記の知識がない場合は、このような選択肢は当然なく、
外部の専門家に依頼するしか方法はないため、余計なコストがかかります。
税理士さんに任せる場合であっても、前提知識を共有することができるため、
コミュニケーションを取るのにも役立ちます。

また、簿記の知識があるがゆえに、
今後ビジネスを続けるに際してのアドバイスなども色々といただける機会が多くなります。

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この記事を書いた人

お金の勉強をすることが好きな37歳です。

新卒で上場企業入社⇒結婚・子供2人を授かる⇒転職(年収200万アップ)→マイホーム購入で住宅ローンを持つ→離婚・フリーターになる→投資詐欺にあう→再就職→1年で貯金100万達成!!

現在は、「節約(生活費約8万)」「インデックス投資」でお金を増やしつつ、ブログ運営でお金ノウハウのアウトプットを楽しんでいます。

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