【スマホ代節約】格安SIM?メリット・デメリット~オススメの選び方【前編】

・スマホ代を安くする方法を知りたい。
・格安SIMって数多くあるけどどれがオススメ?
・格安SIMのメリット・デメリットは何?
・格安SIMの選び方を知りたい。

こういった疑問や悩みに答えます。

✓本記事の内容

1.スマホ代を安くする方法をまとめました。
2.格安SIMについてまとめました。【前編】
(『選ぶ際のポイント』『ケース別の選び方』『乗り換え方法』は【後編】記事で解説)

一人暮らしでの節約経験は、1年ほど
低年収の私ですが、住宅ローンと借金の返済をしつつ、年間100万円の貯金に成功
格安SIM歴約5年

こういった私が、解説していきます。

※注意※

今回の『スマホ代を安くするシリーズ』は、ボリュームが多く内容も詳細であるため、
前後編(2部作)で解説いたします。
すみませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。

目次

スマホ代を安くする方法をまとめました。

格安SIMへ乗り換える、これ一択です。
ちなみに私はこれで、スマホ代を月約8千円安くすることができました。
ただし条件として、現在、大手キャリアと呼ばれる「ドコモ」「AU」「ソフトバンク」を契約している方に
限ります。
既に格安SIMで契約しているのであれば、
スマホ代を安くするための最低条件はクリアされていることになります。

スマホ代を安くする方法については、
別記事「【簡単】一人暮らしの節約方法5選【ズボラな私でもできました】」でも紹介していますので、
こちらにも足を運んでいただけると嬉しいです。

格安SIMについてまとめました。【前編】(『選ぶ際のポイント』『ケース別の選び方』『乗り換え方法』は【後編】記事で解説)

格安SIMとは?

格安SIMとは、
大手キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)が持つ通信設備を借りた会社が、
安い月額料金で利用者へ提供している通信サービスのことです。

大手キャリアと格安SIMのサービス提供方法の違いを表すと、以下のとおりです。

・大手キャリア:
大手キャリアが顧客に直接サービスを提供(大手キャリア → 顧客)
・格安SIM:
格安SIM会社が間に入って顧客にサービスを提供(大手キャリア → 格安SIM会社 → 顧客)

また、格安SIMについて調べていくと「MVN」や「MVNO」といった言葉がよく出ます。
こちらの意味は、以下のとおりです。

・MNO:
通信設備を持つ事業会社を指し、
具体的には大手キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)のことです。
・MVNO:
通信設備を借り受けてサービスを提供する事業者を指し、
具体的には格安SIM会社(楽天モバイル、UQモバイル、LINEモバイルなど)のことです。

そして、上記の「MVN」や「MVNO」に似た言葉で、
「MNP」といった言葉も良く耳にすることがあるかと思います。
この意味は、以下のとおりです。

・MNP:
Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)の略語で、
現在利用している電話番号を乗り換え先のキャリアでも継続して利用できるサービスのことです。

格安SIMは安いことでよく知られていますが、
その一方で、格安SIMの通信品質が気になる人も多いかとは思います。
こちらについては、
顧客が受けるサービスのもとの通信設備は、大手キャリアと同じモノであるため、
格安SIMだからといって、通信品質が極端に悪くなることはまずありません。
格安SIMの場合、大手キャリアの通信設備の一部を間借りしている状態です。
そのため、
お昼休み時や帰宅時など、時間帯によっては通信速度が遅くなることはあります。
ただし、一般的な使用で困ることはほとんどありませんので、安心してください。

格安SIMのメリットとデメリット

格安SIMのメリットとデメリットは次の通りです。

✓メリット
 ・(1)毎月の携帯料金が安くなる
 ・(2)料金プランがわかりやすい
 ・(3)不要なオプションがいらない
✓デメリット
 ・(1)通信速度が安定しないことがある
 ・(2)大手キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)のメールアドレスが使えない
 ・(3)LINEのID検索による友達登録ができない

格安SIMを利用する3つのメリット

毎月の携帯料金が安くなる

一般的に賃貸不動産会社など仲介する業者が存在すると、
仲介手数料などがかかるため料金は高くなりがちですが、
格安SIMの場合は違います。
格安SIMの毎月の利用料金は大手キャリアと比較すると格段に安いです。

格安SIMが安い理由とは、何でしょう?
それは、大手キャリアよりお金をかけずに運営をしているからです。
内容は、以下のとおりです。

・大手キャリア
店舗:実店舗
人件費:店舗ごとに必要
サービス:様々なサービスを提供

・格安SIM
店舗:基本的にネットショップ
人件費:ネットショップの管理コストのみ
サービス:必要最低限に絞り提供

上記のように、
格安SIMは運営するためのコストを最小限に抑えていることが分かります。
ちなみに日本最大のモバイル専門調査機関であるMMD研究所によると、
格安SIM利用者の携帯料金は、
大手キャリアの利用者に比べて約4千円も安いそうです。

大手キャリアと格安SIMの毎月の平均支払金額の差は以下のとおりです。

・大手キャリア:8,312円
・格安SIM:4,424円
→差額:3,888円

毎月4千円の節約と考えると、
年間で48千円、10年で48万円、20年で約100万円となります。
これを積立投資による資産運用に置き換えて考えてみると、
平均利回り5%では、
10年で約60万円、20年で約160万円となります。
こう見ると、
どれだけ大きな金額か分かるのではないでしょうか。

料金プランがわかりやすい

大手キャリアの場合、オプションや割引などが多く、
複雑すぎてプラン内容がよくわからない、という方も多いと思います。
それに比べて、格安SIMのほとんどの会社は料金プランがシンプルです。
格安SIMでは、基本的にデータ通信量によって金額が決まっています。
オプションについても、
音声通話や有料動画配信サービスを使用しても通信量を消費しないプランなど、
内容が明確なものが多いので、利用者にとっても非常にわかりやすいです。

不要なオプションがいらない

大手キャリアの場合、実店舗における対面形式での契約が基本となります。
そのため、説明内容が複雑で、内容を完全に理解できていない状態で、
会話の流れで知らないうちに不要なオプションに加入していた、ということもよくあります。
また内容を理解していたとしても、「もしかしたら必要かも?」という心理が働き、
不要だとハッキリ断れないこともあります。
使いもしないオプションを契約していては、家計の固定費の削減はできません。
しかし格安SIMの場合は、ネット上での契約が基本であり、
料金プランもシンプルのため、じっくり考えて整理して判断することができます。
そのため、不要なオプションを付けてしまうことを防ぐことができます。

格安SIMを利用する3つのデメリット

通信速度が安定しないことがある

格安SIMは大手キャリアから通信設備の一部を借りて運用しているため、
お昼休み時や帰宅時など、時間帯によっては回線が混み合い、
通信速度が遅くなることがあります。
個人個人の使用用途や使い方によって感じ方に差はあると思いますが、
現在では、高画質の動画視聴やアプリのダウンロード以外については、
快適に使用できるようになっています。

大手キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)のメールアドレスが使えない

格安SIMでは、以下の大手キャリアメールが使用できなくなります。

・@docomo.ne.jp
・@ezweb.ne.jp
・@softbank.ne.jp

確かに以前は、大手キャリアのメールアドレスしか登録ができないサービスも多くありました。
しかし現在は、
GmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスでも登録できるサービスが充実しています。
結果、
大手キャリアのメールアドレスが使えないことで困ってしまう、ということはほぼありません。

LINEのID検索による友達登録ができない

最近では、LINEのID検索機能が使える格安SIMも増えてきてはいます。
ただ、まだまだ使えない格安SIMは多くあります。
しかし、無理にLINEのID検索機能を使用しなくても、
QRコードを利用すれば、対面でもオンラインでも簡単にLINEのID交換は可能です。
結果、特に重要な問題にはならないかと思います。

以上が前編(第1部)の記事の内容となります。

もし、格安SIM会社を『選ぶポイント』・『選び方』・『乗り換え方法』まで知りたいという方々は、
【後編】記事にも足を運んでいただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

お金の勉強をすることが好きな37歳です。

新卒で上場企業入社⇒結婚・子供2人を授かる⇒転職(年収200万アップ)→マイホーム購入で住宅ローンを持つ→離婚・フリーターになる→投資詐欺にあう→再就職→1年で貯金100万達成!!

現在は、「節約(生活費約8万)」「インデックス投資」でお金を増やしつつ、ブログ運営でお金ノウハウのアウトプットを楽しんでいます。

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